発音記号には独特な形をしたものが多いです。国際音声記号(IPA)は、いっぱいあるからIPAと言っているのではないかと思うほどです。例えば、cの下部に「ɕ」のようにクルンと回転させたものが付いていたり、あるいは「ç」のようににょろにょろとひげが付いていたりと、見慣れない記号が使われています。
最初に述べた「ɕ」のクルンとなっているものは「カール」と呼ばれています。
そして、ひげのような記号「ʒ」は「セディーユ」と呼ばれています。
そのため、「ɕ」の正式名称は「カール付きラテン小文字C」、略称ではCにカールを付けているので「シーカール」と呼ばれています。
また、「ç」の正式名称は「Cedilla付きラテン小文字C」といい、略称はCにセディーユを付けた「シーセディーユ」と言われます。
この「ʒ」と表すセディーユは、Z(ゼット)の小文字のことを表しています。その他にも発音記号にはあまり見慣れないものがたくさんあります。
そこで、普段、あまりお目に掛かることのない発音記号とその記号の覚え方について載せてみました。参考になるところがあれば幸いです。
発音記号では、有声なのか無声なのか(声帯が震えているか、いないのか)、調音点(子音が作られる場所)はどこか、調音法(どのように音を作るのか)はどれかという、この3つがどうなっているかをきちんと把握しておくことが大切です。
なぜなら、日本語教育能力検定の試験Ⅰによく出題されるからです。5つの選択肢から仲間はずれを探す問題が出題されますが、この3つの観点のどれが仲間はずれになるのかを限られた時間内で選び当てなければなりません。1問に割り当てることができる時間は50秒ほどです。
有声音か無声音かについてですが、原則として「カサタハパ行の子音」のときは無声音となります。
覚えるイメージですが、学校や会社の傘置き場から傘を取って歩き出し、傘を広げたら他人の傘だったと「ハッ」と気付き、誰か見ていなかったかと心配になりながらパッと傘を置いて無言で出て行く様子です。「傘、他「ハッ!」パッ、無言」
<母音編>
[ɯ]これはmを180度回転させた形です。発音は非円唇の「う」です。日本語の「う」は非円唇(唇を丸めない状態)なのです。ちなみに「u」は円唇(唇を丸めた状態)の「う」です。母音なので、もちろん有声です。音を舌などで妨害せずに出す母音は、調音点が存在しません。調音点とは子音を作る位置を指す言葉です。とはいえ、母音には舌の位置があります。この[ɯ](う)は舌の最も高いところの位置で後方の上段となります。そのため、舌と上顎との隙間が狭くなるので、[ɯ]は狭母音(きょうぼいん)と呼ばれています。

覚え方ですが、「ɯ」は「u」と「u」が合わさった形に見えるので、唇に大きな「u」を横に二つ並べて「ɯ」の形にしてくわえ、非円唇となっている状態となり、「う~」と叫んでいる様子をイメージしました。
[o] 母音の「お」ですが、日本語の母音の中では「o」だけが円唇(唇を丸めた状態)となります。分類は母音なので当然、有声音です。調音点はありませんが、舌の位置は後ろの中段となります。
覚え方は発音記号の[o]の形が円唇そのものの形ですので、覚えやすいと思います。
余談ですが、演劇などの母音の発声練習では「あ、え、い、お、う」という順番で行うところが多いと思います。これは、舌の位置の確認する作業も兼ねて行っているのだと推測しています。舌の位置が前方の場合は「あ」が一番下段となり、「え」が中段、「い」が上段です。そして、後方は「お」が中段、「う」が上段となります。
発声練習である「あ、え、い、お、う」の順番は、舌の位置が下段から上段に向かう順序となっています。
<子音編>
子音は息や音を妨害して音を作り出しています。そのため、音を妨害する場所である調音点が存在します。
特殊な音声記号は、有声か無声か、調音点はどこか、調音法はどれかの3観点をしっかり把握することが大切です。
[ɰ/w] これは[ɯ]と似ていますが、右端が下に伸びて長くなっています。有声(カサタハパ行に属さない)で、調音点が軟口蓋です。そして、調音法は半母音(はんぼいん)となります。半母音については、「調音法の覚え方」で解説しています。簡単に言えば、極めて短い時間で母音の「う」[ɯ]から「あ」[a]へと舌を移行させて言うことで「ワ」という発音にする調音法のことを指します。「うあ、うあ、うあ、うあ…」と繰り返し早口で言ってみてください。だんだん「わ、わ、わ」と聞こえてくるのが分かると思います。「う」[ɯ]は母音なのに、後ろに「あ」が来ると「わ」と聞こえるため、「う」[ɯ]は子音の役目も果たしていることになります。それゆえ、この調音法のことを半母音と言っています。また、母音の「う」[ɯ]から別の母音の「あ」[a]まで舌が渡っていくことで音を作るので、この調音法のことを「わたり音」とも呼んでいます。
覚え方としては形からイメージすると分かりやすいです。ɰの右端の縦棒を下向き矢印「↓」と考えると、半母音である「わたり音」の特徴もイメージできます。つまり「う」[ɯ]の舌の位置から最下層の「あ」[a]の位置に舌をわたらせて下げることで「わ」と発音しているのだと思えばしっかり記憶することができます。
[Φ] 「ファイ」と入力すると変換候補に出てきます。「フ」という発音で、分類は無声、(カサタハパ行に属します)両唇、摩擦音です。
記号のイメージですが、Iがお誕生日ケーキのローソクで、Oを口に見立てました。ローソクの火を消そうと息を吸い「フッ」と吹いているイメージです。
[ç] Cに3のような記号がぶら下がっているように見えるこの記号は、c(シー)セディーユと呼ばれます。そして、この下に付いている3のように見える記号の意味はZ(ゼット)です。発音は「ヒ」となります。分類は無声(カサタハパ行に属します)、硬口蓋(上顎の硬いところ)、摩擦音です。
記号の覚え方のイメージですが、C(シー)からセディーユの意味であるZという最後尾まで舌を後ろにずらすイメージです。静かにしてという「シー」の摩擦音を出しながら舌を後ろにずらしていくと、あら不思議、「ヒー」という音に変わります。
※ セディーユの記号が付く発音記号は摩擦音や破擦音であり、舌の位置を後ろにずらすことを意味しています。
[ʃ/ɕ] シュっとした細長い形のSです。または、C(シー)カールとも表されています。発音は「シ」です。分類は無声(カサタハパ行)、歯茎硬口蓋、摩擦音となります。
記号の覚え方ですが、うるさい子供に大人が口に指(ʃ)を立てて「シッ!!、叱る(シーカール)よ」と言っているとイメージしてみました。
このカールが付いた記号も摩擦音や破擦音を表しており、舌の位置を同じ行の調音点より少し後ろにずらすという意味になります。
[ŋ] n(エヌ)とɡ(ジー)が合わさったような形をしています。記号名はエングといい、やはりエヌとガ行音のグが混じって撥音便化(ヌがンに変化)したような名前です。エングは鼻濁音の「ガギグゲゴ」の発音記号です。分類は有声(カサタハパ行に属していません)、軟口蓋(ノドチンコ近くの軟らかい上顎)、鼻音となります。
記号の覚え方ですが、n(エヌ)とɡ(ジー)が合わさったように見えるので、n(ん) とɡ行(んがぁ、んぎぃ、んぐぅ、んげぇ、んごぉ)の鼻濁音としてイメージすることができます。
[dʑ/dʒ] dとʑ(ズィー(ゼット)カール)、または、dとZの意味を持つ大きめのセディールの発音記号で、語頭の「ジ」を表します。分類は有声(カサタハパ行以外)、歯茎硬口蓋、破擦音です。破擦音は調音法の覚え方で「破産通知、トップ残業時」と書きました。ザ行は語頭に来ると破擦音となります。
突然ですが、ローマ字表記の歴史は、古い方からヘボン式、日本式、訓令式となっています。この中の日本式だけは、「ヂ」をdi、「ジ」をziと区別して表していました。訓令式になると、どちらもziと表しています。日本式のローマ字表記だけが「ヂ・ジ」の違いを表すためにdとzのどちらも使っています。しかしながら、「ヂ・ジ」は発音上は同じ音です。そのdとz(ʒはzの意味)を両方使い、摩擦音や破擦音に付くカールやセディーユで表していると考えれば覚えやすいかと思います。カールやセディーユが付けば、摩擦音か破擦音のどちらかになります。この場合は語頭の破擦音となります。
[dz] 上段で語頭の「ジ」を表す[dʑ/dʒ]の説明をしましたが、今度はカールやセディーユが付いていない発音記号となります。カールやセディーユのもう一つの意味は舌を後ろにずらすことでした。[dz]はカールやセディーユが付いていないため、カールやセディーユの付いた「ジ」の歯茎硬口蓋から、本来の位置である歯茎の前方へと戻すことになります。
つまり、舌の位置を歯茎へと戻した位置で発音されるザズゼゾということになります。
分類は、有声(カサタハパ行に属さない)、歯茎、破擦音となります。破擦音の覚え方については「破産通知、トップ残業(ザ行)時(ジ)」と載せています。ここのトップとは語頭のことを表しています。
[ʑ(カールのあるラテン小文字Z) /ʒ]これも発音は「ジ」ですが、この発音記号は語中の「ジ」を表しています。分類は、有声、歯茎硬口蓋、摩擦音となっています。カールとセディーユがあるので、破擦音か、摩擦音のどちらかであることは予想が付きます。ザ行は語中だと摩擦音になることが分かります。摩擦音の覚え方については、摩擦封鎖、残業し、残業中、自費歯保へ(歯保とは歯の保険のこと)
[ɦ(フック付きラテン小文字H)] [h]の上が右にカーブしている形です。発音はハヘホの有声音となります。具体的に言えば「シハン」の「ハ」と「シアン」の「ア」の中間の音、「ハヘン」の「ヘ」と「ハエン」の「エ」との中間の音、「ミホン」の「ホ」と「ミオン」の「オ」との中間の音となります。子音を欠落させるような発音となります。分類は有声(無声音であるカサタハパ行に含まれるはずなのですが、母音に近いため有声となります)、調音点は声門で、調音法は摩擦音です。
この発音記号は形からイメージを連想しました。hとɦを並べると手を振っている様子に見えました。このことから、母「haha」が家を出て行く子供に、大声で(有声で)「歯保へ(入るのだよ)」と叫んで手を振っている[ɦ]ところを連想しました。※ 歯保・・・歯の保険
[ɱ(フック付きラテン小文字M)] 右側に左向きの尾が付いているmです。
さて、この発音記号ですが、実はR4の検定試験Ⅰの問題1の(1)に出ていました。しかも、選択肢は1番でした。試験で一番最初に目にする選択肢が全く見覚えのないものだとすると、「えっ?」と動揺する人もいたことでしょう。私がそうでした。この問題は「調音点が両唇音ではないもの」を選ぶというものでした。
では、この[ɱ]の分類はというと、有声(カサタハパ行に属さない)、調音点は唇歯、調音法は鼻音です。R4の試験では調音点が両唇ではないものを選ぶので、正答は[ɱ]だったということになります。このとき、他の4つの選択肢の調音点がどれも両唇だと分かっていれば、見覚えがなくても解けたのですが…。当時は全くもって????の状態でしたので、正答できませんでした。これも覚えておけば試験では動揺しないで済みます。
ɱは上の歯で下唇をかみながらマ行を発音するので「ンマ、ンミ、ンム、ンメ、ンモ」と言っているように聞こえます。日本語ではあまり出てこない発音です。
覚え方ですが、これは形からイメージしました。ɱのmの部分を上の前歯だと思ってください。左向きの下の尾の部分は横に海苔巻きのように巻かれている下唇を表しているとイメージすれば、ɱは前歯で下唇をかんでいる状態だということが容易に記憶できると思います。
[β(ベータ)] Bの形に似ているのでバ行に関係していることが推測できます。日本語では母音の後ろのバ行の子音の音となります。母音の後のため、語中のバ行となります。唇を完全に閉じないで言うバ行のような音です。分類は有声、両唇、摩擦音です。
行頭の場合のバ行は[b]です。これは、有声、両唇、破裂音です。破裂音なので子音は一瞬しか音を出すことができません。両唇を閉じて息を溜め、一気に解放して作る音だからです。
ところがこの[β]は摩擦音です。そのため[β]だと、息の続く限り子音の音を出せるということになります。
ちなみにR4の検定試験では試験Ⅰの問題1の(1)の選択肢として出題されていました。両唇音の仲間はずれを探す問題でした。もちろん[β]は両唇音なので、仲間はずれではありませんでした。
覚え方ですが、形をイメージして覚えました。形が国民的アニメのサザエさんに出てくるアナゴさんの特徴的な唇に似ていると思いました。両唇音なので、調音点を覚えるのにもぴったりです。そこで、アナゴさんが奥さんに御注意(語中言)され、ずっとブーブー言っているところをイメージしました。ブーーーーーと長く音を出せるのは摩擦音だからです。
[ɤ(ベビーガンマ)]:ɣ(ガンマ)と形が似ています。ちなみに医療の会話などに出てくるγ(ガンマ)とは形が若干違います。国際音声記号(IPA)ではこの形を採用しています。
そして、誠に申し訳ありませんが,ホームページ用のフォントではベビーガンマとガンマの違いを明確に表示することはできませんでした。本来の区別の仕方は、国際音声記号のɣ(ガンマ)は始筆と終筆ともに上に向かっているような形をしています。反対に、ベビーガンマの始筆と終筆はともに下に向かっています。このように始筆・終筆の向きで[ɣ]と[ɤ]が区別できるのですが、このホームページではできませんでした。
このɤ(ベビーガンマ)は母音で唯一円唇である [o] の舌の位置で、唇の丸みをとった非円唇で「オ」と発音します。
覚え方ですが、記号名がベビーなので赤ちゃんの顔に見立てました。下部の雫の部分が口です。
「オイ、オイ、オイラのミルクはどうなったんだ。ビェーン(非円)って泣いちゃうよ。」
[ɣ(ガンマ)] 日本語での発音は母音の後のガ行音となります。分類は、ガ行なので、有声(カサタハパ行以外)であり、ガ行なので調音点は軟口蓋となりますが、通常のガ行とは異なり摩擦音となります。母音の後のガ行ですから必然的に語中となります。
通常、ガ行は鼻濁音の[ŋ]、破裂音の[ɡ]ですが、ここに摩擦音の[ɣ]が加わり、調音法が三種が存在することになります。しかし、破裂音は語頭だけです。だとすれば、語中は鼻濁音と摩擦音のどちらかです。
例を出すと、雅楽(ががく)と発音するときは、語頭の「が」は破裂音となりますが、語中の「が」は鼻濁音か摩擦音になります。オーバーに表現すれば、「が[んがぁ]く」と言う場合は鼻濁音です。また、「が[ガー]く」と、語中の[ガー]を言う際に、鼻からは息を出さず、舌を軟口蓋に付けずに発音している場合はこの[ɣ]ということになります。
覚え方は形です。[ɣ(ガンマ)]ですが、お坊さんが座禅をしている弟子を指導しているときの顔に見えないでしょうか。下部の雫の部分が口で、鼻先がクロスした部分、2つの水平な部分が目です。座禅を組んでいる弟子は、「早くお酒を飲みたい」という煩悩を抱いており、それを見抜いたお坊さんが「暴飲ガーンマン(がまん)」と言って警策という棒で肩を打っているイメージです。
暴飲(母音)ガ(ガ行)、(ガ)ーンマン(ɣ)となります。
[ʔ(グロッタルストップ)] クエスチョンマークに似ています。発音は息を止めた状態から母音を発するときの子音です。分類は無声、声門、破裂音です。破裂音なので声門を閉じて息を止め、一気に解放するようになります
覚え方はクエスチョンマークに似ているところから連想しました。帰ってきたら家に知らない人がいて、誰?!と息が止まり「?え!」となるようなイメージです。「息が止まるような?」の状況だと思えば覚えられます。
[ɾ(釣り針付きラテン小文字R)] Jを180度回転させたような形をしています。有声、歯茎、弾き音です。これが日本語のラ行の子音となります。
ちなみにアルファベットの [r]の発音ですが、これは有声、歯茎、震え音の巻き舌となります。この[r]は巻き舌なので、「ゥラ、ゥリ、ゥル、ゥレ、ゥロ」というような発音になります。
[ɾ]の覚え方ですが、アルファベットのrが巻き舌のラ行になるとだけ覚えれば、日常のラ行の発音は[ɾ]だと認識することができます。
[j] 日本語のヤ行の発音です。分類は有声硬口蓋半母音です。半母音(はんぼいん)とは母音から別の母音に舌を移行させることによって別の発音にする調音法です。[i]の音から[a]の音に舌を素早く移行させると「や」と聞こえる音を作ります。同様に[i]から[ɯ](非円唇の「う」)に舌を移行させることで「ゆ」、「i」から「o」に舌を移行させて「よ」という音にします。
なぜ半母音というのでしょうか。それは、[i]は母音なのに続けて[a]と言うと「や」と聞こえるため、「や」の子音のような役目をするからです。母音の役目を半分しか果たしていないことになります。
覚え方は[i]から舌をすばやく動かしてヤ行音を作るので[i]の下部に「動かしてや」(《接続助詞「て」+間投助詞「や」》)のローマ字表記であるUgokasiteyaの頭文字の「U」をくっつけて「j」になるとイメージしました。
[ʝ(クロスドテール付きj)] jの末尾にカールが加わっています。発音記号にカールが付く場合は、摩擦音か破擦音のどちらかです。分類はというと有声硬口蓋摩擦音で、やはり摩擦音でした。
日本語では方言以外ではほとんど使われない音のようです。舌と硬い上顎の部分に隙間を作り、舌を動かさずにヤユヨと言うようなイメージでしょうか。
覚え方は「ʝ」が料理で使うお玉に似ているので、鍋に水を入れ、お玉で鍋の底をかき混ぜてこすっていたら、摩擦の熱で「ややっ!湯よ!」と言っているイメージです。
[x] 無声軟口蓋摩擦音です。マッハ、シャンハイなど促音(っ)や撥音(ん)の後ろがハ行のときに発音されます。
マッハ、シャンハイとゆっくり言ってみると、ハーと言ったときは、手が凍えるくらい寒いときに息で「ハー」と温めているような「ハー」となります。別の例だと、眼鏡を拭くときに息をレンズに吹きかけるような「ハー」であるとも言えます。この「x」を見て、ディック・ブルーナさんの絵本に出てくるうさぎのミッフィーちゃんの鼻と口にそっくりだと思いました。(知らない人はミッフィーちゃんで検索してみてください。)
覚え方はxをミッフィーの口と連想して、ミッフィーちゃんが寒いところでかじかんだ手を「ハー」と温めているところをイメージしました。
※ちなみにウサギを正面から見ると鼻の穴の角度とへの字の口でxのように見えます。