日本語教育能力検定試験対策 分野別用語集に載っていない用語を書く

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未記載の用語を書き込む

 日本語教育能力検定試験のために、分野別用語集を読んで調べる作業をしていくと、用語集には載っていないけれども、検定試験には出題されている用語というものに出会います。私の場合、数えてみたら96項目ありました。分野別用語集を「知識の基地(一冊に必要なことが全て書かれている)」としていくためには、書き込むことと索引に載せることが必要でした。

 参考までに、分野別用語集に記載がなかったため、私が書き込んだ用語を以下に載せます。
 ※…索引に日本語では載っているが、カタカナでは載っていないかその逆、または、解説記載はされているが索引に載っていないといった用語

<アルファベット編>
CBI、CLIL(クリル)、EPA、IPA、IRE/IRF型、JGP、JSP、LMS、MOOC(ムーク)、TRP、
<五十音編>
アカルチェレーション、異文化感受性発達モデル、言いさし表現、インバウンド、※韻律(プロソディ)、エドワードホール、エクマン、※エンパシー(共感)、エンパワーメント、音韻添加、※オートノミー、外国人在留支援センター,確認要求疑問文、学習者コーパス、が・の変換、※拡張変換、カクテルパーティー効果、日本語学習サイト、近接空間学(プロクセミクス)、キーワード法、共同発話、(日本語能力試験の)旧試験内容、競合モデル、教室談話、形式動詞、現象文、国語醇化運動、合理化、行動化、国土地理院地名表記、国際厚生事業団(JICWELS)、コネクショニズム、語形,誤形成、細目表、差別と偏見の違い、実質名詞、借用名詞、縮約、授受動詞、情報処理理論、スキル習得理論、スピーチレベル、節、生産動詞、セディーユ、相互動詞、脱落、※(外国人に分かりやすい)地名表記(国土地理院)、著作権、転音、転成動詞、トレランス、動作動詞、同一視、トマセロ、中根千枝、ナラティブ、特定活動、内容言語統合型学習、認知資源、「の」の用法、外国語の発音の特徴、バンパタン、半濁音化、否定疑問文,ビジターセッション、※ベルボ・トナル法(VT法)付加ストラテジー、プロンプト、ベリーの文化変容分類法、「へ」の字型ピッチ、弁別指導、補助動詞(形式動詞)、翻訳借用、訪日旅行客数、補償、ライティングプロセス、理解補償方略、理解深化方略、リスニングスパンテスト、リーディングスパンテスト、レキシーム、連声(れんじょう)、ローマ字表記3種区別、※巻末に動詞Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類別の活用表

 上記の用語の解説を関連用語が載っている余白に書き込み、索引にも用語名とページ数を書き入れました。また、ローマ字表記の区別については、ヘボン式と訓令式、日本式の3種類の特徴が一覧で載っているものを印刷して貼り付けました。
 これらの作業により、この一冊を見れば、必要なことは分かるという「知識の基地」に仕上げていきました。

 

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