「埠頭を渡る風」完全解釈への挑戦(きっかけ編)

世に多くの名曲を送り出している松任谷由実さん。

一番のお気に入りは断然「埠頭を渡る風」です。

この曲は、稲垣潤一さんとEPOさん、DEENさん、May J.さん、諫山実生さんたちがカバーしています。 アーティストの皆さんからも支持されている曲だということが分かります。

松任谷由実さんが、この曲を作ったのはなんと20代前半です。

その才能には驚かされます。

意味深な表現がもう絶妙で、想像力をかき立てられます。

以前からこの曲の意味を知りたいと思っていましたが、

2021年にどうしても解き明かしたいという気持ちになりました。

そこで、謎を解こうと3年近く、ほぼ、毎日曲を聴き、考え続けました。

でも、はじめは????がたくさん浮かんできました。

二人はどんな関係?

不倫?友達?恋人?別れた二人?

難解なジグソーパズルのように、何度も当てはめてみました。

そして、謎を解くと決心してから1年経ったころ、

ヴァイオリンによる特徴的なフレーズの演奏が3回出てくることにハタと気付きました。

(まったくもって気付くのが遅い・・・)

もしかして、このヴァイオリンのフレーズは、タイトルの「埠頭を渡る風」のことでは?

と思い付きました。

でも、なぜ3回?

もしかしたら、「過去、今、未来」の風を表している?と思いました。

しかし、何だか違う気がしていました。

そして、また悶々とした日々が続いていったのです。

 

 

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